頭痛財団とは

軽んじられる頭痛

悔しいような悲しいような、このような経験をお持ちの頭痛ホルダーの皆様も多いのではないでしょうか。この気持ちを周囲にぶつけても、ますます変人扱いされ、状況は悪化するだけでしょう。このやり場のない気持ちをどうか私たちに預けて下さい。

また、「少し頭が痛いだけだから市販薬で大丈夫」と何年も自己判断で薬を服用している、頭痛を軽んじている皆様。薬物乱用頭痛の可能性もあります。適切な処方で改善するかもしれません。一歩踏み出すために私たちを活用して下さい。

育てよう頭痛財団

私たちは価値観を一方的に押し付けるNPOではなく、全国のホルダーの皆様からの声を基として、意思決定を行っていきます。より多くのホルダーの皆様の参加によって頭痛財団プロジェクトを大きく大きく育てていただき、全国の頭痛ホルダーの皆様の声を実現させていく事が私たちの活動です。

集まるという力

頭痛ホルダーの声やアイディアは、個人の発信では埋没してしまい、課題に対して成果に繋げられるような活動を行う事は困難です。しかし頭痛ホルダーひとりひとりの参加が集まり、大きな意志として発信すれば、多くの課題に対してより強力に、かつスピーディに高度な対応をする事が可能になると考えます。その手段やフィールドの一つとして「頭痛財団」を活用していただければ幸いです。全国の頭痛ホルダーの皆様の参加が力の源泉です。

頭痛財団の財産

お金や不動産ではありません。「頭痛に悩む方」「身近な方の頭痛で悩んでいる方」その存在が、私たちの大切な財産です。ひとりひとりの、頭痛に苦しみながらも生きている、その存在こそが財産なのです。

社会貢献

社会に対して、頭痛の認識に関するお願いをする事も重要ですが、まず私たち頭痛ホルダー自身が出来る事をやりましょう。頭痛ホルダーの皆様のアクションの座標として、頭痛財団を活用して下さい。頭痛ホルダー自身が、「頭痛財団」を軸として、頭痛にまつわる様々な問題に積極的に取り組む事は、子供達の健全な育成の観点からも、老若男女あまねく方々のQOL・労働意欲・生産性の向上に寄与するものであり、しいては日本経済の活性化に繋がるものだと考えます。

さらに、頭痛財団を通じて、震災や難病等、より困難な状況に立ち向かう方々に、支援の手を差し伸べられるようになれば、頭痛に対する社会認識は大きく変化しはじめるのではないでしょうか。

※QOLとは…クオリティ・オブ・ライフ、人生の内容の質や社会的にみた生活の質のことを指し、つまりある人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念です。

頭痛財団のビジョン

頭痛財団のミッション

具体的な活動はこちら

Q&A

なぜ財団法人ではないのに、頭痛財団なのですか?
「頭痛に悩む方」「身近な方の頭痛で悩んでいる方」その存在こそを財産として活動する団体なので、あえて財団と致しました。またアメリカにおいて確かな実績を残している全米頭痛財団を参考とした活動を展開し、日本において頭痛ホルダーの社会的な側面での拠り所となれるような団体を目指しております。
頭痛ホルダーって何ですか?
頭痛に悩んでいる患者の皆様です。慢性頭痛のみではなく、脳卒中や交通事故、または薬の副作用など、とにかく頭痛で悩んでいる患者の皆様すべてです。頭痛患者といった表現が重たく感じてしまい、周囲に伝える際に二の足を踏んでしまうとの相談があり、気軽に周囲に伝えられるようあえて「頭痛ホルダー」と表現させていただきました。
なぜ他のNPO法人のような活動実績アピールがないのですか?
私たちは2013年9月末に東京都より認証をいただき、数か月間は活動方針や資料集めなど準備をしておりました。いよいよこの7月から本格的な活動をスタートする、ハイハイを覚えたての赤ちゃんのような法人です。予定しているプロジェクト、これからお寄せいただくプロジェクトのご報告を、随時皆様にお伝え出来るよう活動してまいります。
なぜ頭痛の治療や薬の説明が簡素なのですか?
私たちは医療関連の資格を持っておりません。あくまで頭痛に悩む一般的な患者です。そのような立場で専門的な説明をする事に関しましては、倫理的に問題があると認識しております。ドクターの方々や製薬メーカー各社など、頭痛について専門家により詳しく紹介されているWebサイトが多数ございます。そちらの正しい情報をご覧になっていただければと考えております。
どのようなサイトが信頼できるのですか?
現在はインターネットの匿名性を活用して、根拠の無い情報をまことしやかに伝え、広告収入や物品販売に繋げるような目的のサイトが散見されます。出典や引用等のデータが明らかではない数字や統計も多く見られます。対して、コンプライアンス管理のなされている役所・企業・学会などの法人、医師免許・薬剤師免許を取得された上で責任を持って実名で執筆されている方などの情報は、信頼性が比較的高いのではないでしょうか。
東洋医学や漢方薬などの紹介はないのですか?
可能性のある、重要な分野だと認識しております。今後ご紹介できますように情報収集および各種団体へのアプローチをしている段階です。
頭痛ホルダーじゃない人も参加できますか?
もちろんです。家族や恋人、友達の頭痛、心配ですよね。身近な方の頭痛で悩んでいる方向けのチェック項目もございますので、お気軽にご参加下さい。
ネット環境にない人でも参加できますか?
もちろんです。お電話、ファックス、郵便、いずれでも結構ですのでお気軽にご連絡下さい。
頭が痛いとウソをつかれた場合はどうすればいいのですか?
頭痛は症状がオモテに現れない事も多いです。まずは疑わずに、本人の希望を聞くか、そっとしておいてあげて下さい。もし明らかにウソであった場合も、そのように言わざるを得ない事情があったのでしょう。やはりそっとしておいてあげましょう。

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